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- 小林 剛
- 横浜国立大学大学院環境情報研究院
書誌事項
- タイトル別名
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- 環境におけるベンゼン--化学物質の健康リスク評価と管理の考え方
- カンキョウ ニ オケル ベンゼン カガク ブッシツ ノ ケンコウ リスク ヒョウカ ト カンリ ノ カンガエカタ
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抄録
近年,事業所や学校教育の場等で,ベンゼンの使用が控えられたり,代替が進められたりしている。本稿では,化学物質の中でも有名で,その悪影響が懸念されている「ベンゼン」を例に挙げながら,ベンゼンの環境汚染や使用の実態をとりまとめるとともに,化学物質のリスクの考え方,環境基準や作業環境の管理濃度の意味,基準値などを超えることの意味について概説した。取り扱う化学物質のリスク(有害性と曝露量)を把握した上で,適切に管理しながら化学物質のベネフィットを享受することの重要性について述べた。
収録刊行物
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- 化学と教育
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化学と教育 59 (6), 288-291, 2011
公益社団法人 日本化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204305400192
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- NII論文ID
- 110008898158
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- NII書誌ID
- AN10033386
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- ISSN
- 24241830
- 03862151
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- NDL書誌ID
- 11157452
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可