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- 本吉谷 二郎
- 信州大学繊維学部素材開発化学科
書誌事項
- タイトル別名
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- 講座:光で読み解く生命現象・機能性分子(1)化学反応で光る:化学発光(ケミルミネッセンス)のしくみ
- コウザ ヒカリ デ ヨミ トク セイメイ ゲンショウ キノウセイブンシ 1 カガク ハンノウ デ ヒカル カガク ハッコウ ケミルミネッセンス ノ シクミ
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抄録
化学発光(ケミルミネッセンス)とは,化学反応によって高エネルギー状態(励起状態)の分子が生成し,これが光としてエネルギーを放出する現象である。これまで,ルミノールをはじめとする多様な有機化合物の化学発光が知られており,すでにケミカルライトや微量分析などにも応用されている。また,化学発光のしくみはホタルなどの生物発光と類似し,その研究の成果が生物発光のメカニズムの解明などに役立っている。本稿では生物発光との関連を意識しつつ有機化学発光のしくみについて解説する。
収録刊行物
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- 化学と教育
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化学と教育 55 (1), 32-35, 2007
公益社団法人 日本化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204305513856
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- NII論文ID
- 110008732403
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- NII書誌ID
- AN10033386
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- ISSN
- 24241830
- 03862151
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- NDL書誌ID
- 8658671
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可