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- 小坂 浩司
- 国立保健医療科学院水道工学部
書誌事項
- タイトル別名
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- 水中におけるオゾンの反応
- スイチュウ ニ オケル オゾン ノ ハンノウ
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抄録
オゾンと水中の対象物質との反応は,オゾン分子による反応とヒドロキシルラジカル(・OH)による反応の2つの経路がある。前者は,反応の選択性が高く,有機物の場合,不飽和結合を有する物質,芳香環に電子供与性の置換基が付いた物質(フェノール類等)の反応性が高い。後者は,反応の選択性が低く,対象物質によらず反応性が高い。しかし,オゾン濃度は,・OH濃度に比較して,非常に高いため,対象物質の反応に対し,それぞれの酸化剤(オゾン分子と・OH)の寄与を考える場合には,対象物質に対する二次反応速度定数と酸化剤濃度の積の大小を比較する必要がある。また,不飽和結合を有する物質とフェノールについて,オゾンによる反応経路を示すとともに,オゾンによる反応生成物について紹介する。
収録刊行物
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- 化学と教育
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化学と教育 59 (2), 74-77, 2011
公益社団法人 日本化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204305711744
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- NII論文ID
- 110008711946
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- NII書誌ID
- AN10033386
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- ISSN
- 24241830
- 03862151
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- NDL書誌ID
- 11012483
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可