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- 磯島 康之
- オーミケンシ(株)営業戦略部
書誌事項
- タイトル別名
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- 基礎化学品製造の実際と高校での教育実践 レーヨンの工業的製造法,性質および利用法
- キソ カガクヒン セイゾウ ノ ジッサイ ト コウコウ デ ノ キョウイク ジッセン レーヨン ノ コウギョウテキ セイゾウホウ,セイシツ オヨビ リヨウホウ
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説明
レーヨンは,木材パルプやコットンリンターなどの植物原料を水酸化ナトリウムなどのアルカリで処理した後,二硫化炭素と反応させてセルロースの誘導体とし,アルカリ水溶液に溶解しビスコースをつくり,これを,紡糸ノズルから硫酸酸性溶液中に押し出し,繊維を形成させながら化学反応させて,セルロースを再生して製造される。このような製法によるため,ビスコースレーヨンとも呼ばれ,形態として,フィラメント(長繊維)とステープル(短繊維)とがある。
収録刊行物
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- 化学と教育
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化学と教育 60 (4), 178-181, 2012
公益社団法人 日本化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204306058496
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- NII論文ID
- 110009445617
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- NII書誌ID
- AN10033386
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- ISSN
- 24241830
- 03862151
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- NDL書誌ID
- 023691492
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可