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- 平松 茂樹
- 慶應義塾湘南藤沢中等部・高等部
書誌事項
- タイトル別名
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- アミノ酸・タンパク質の検出反応 : 高等学校化学における定性反応
- アミノサン ・ タンパクシツ ノ ケンシュツ ハンノウ : コウトウ ガッコウ カガク ニ オケル テイセイ ハンノウ
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説明
高等学校段階において,アミノ酸およびタンパク質の検出反応として広く使われているニンヒドリン反応,ビウレット反応,キサントプロテイン反応について,その反応の原理を解説し,高校化学の授業で扱う際の留意点や実験における材料の例などを紹介する。加えて,キサントプロテイン反応において,ペプチド鎖のどのアミノ酸と反応しているのか,という点で,教科書の記載に差が見られた。このことについて検証を行ったところ,多くの高校教科書の説明には疑問があるのではないか,という結果が導かれた。
収録刊行物
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- 化学と教育
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化学と教育 63 (3), 136-139, 2015
公益社団法人 日本化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204307066752
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- NII論文ID
- 110010000979
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- NII書誌ID
- AN10033386
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- ISSN
- 24241830
- 03862151
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- NDL書誌ID
- 026264408
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可