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- KAWASHIMA Keiko
- 名古屋工業大学
Bibliographic Information
- Other Title
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- マリー・キュリーとラジウムの発見(ヘッドライン:「人物化学史」の現在)
- マリー ・ キュリー ト ラジウム ノ ハッケン
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Description
キュリー夫人ことマリー・キュリーは「ラジウムの発見者」として有名だが,彼女が発見したのはラジウムだけではない。ポロニウムも発見しているし,トリウムの放射性を発見したのもマリーである。放射能という言葉を作り,この現象が当該元素の原子的性質であることを最初に見抜いた。それなのに,どうしてラジウムだけが有名なのだろう。そこにはマリーの生きた時代と切り離せない事情がある。ここでは,マリー・キュリーがいかにして,先の発見をなしとげたのか。特にラジウムは,一般にどのような発見だと受け止められたのかを見ていこう。
Journal
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- CHEMISTRY & EDUCATION
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CHEMISTRY & EDUCATION 63 (2), 68-71, 2015
The Chemical Society of Japan
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204307074560
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- NII Article ID
- 110009992828
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- NII Book ID
- AN10033386
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- ISSN
- 24241830
- 03862151
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- NDL BIB ID
- 026158505
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- NDL Search
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed