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- 齋藤 弘明
- 日本大学薬学部
書誌事項
- タイトル別名
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- 反応はなぜ起こるのか 芳香族求電子置換反応--医薬品合成への貢献
- ハンノウ ワ ナゼ オコルノカ ホウコウゾク キュウデンシ チカン ハンノウ イヤクヒン ゴウセイ エノ コウケン
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説明
ベンゼンを基本骨格とする芳香族化合物は,医薬品,染料,樹脂として日常生活の中で広く利用されている。芳香族化合物の多様な性質は,ベンゼン環上に適切な置換基を組み込むことで発現する。しかし,ベンゼンは比較的安定な化合物であり,化学的に変換するためには特別な工夫が必要となる。今回,ニトロ化,スルホン化など代表的な求電子置換反応について,ベンゼンを例に反応機構を簡単に述べ,その医薬品合成への適用を概説する。
収録刊行物
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- 化学と教育
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化学と教育 56 (7), 344-347, 2008
公益社団法人 日本化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204307118720
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- NII論文ID
- 110008732715
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- NII書誌ID
- AN10033386
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- ISSN
- 24241830
- 03862151
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- NDL書誌ID
- 9588377
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可