誘起効果と共鳴効果 : 電気陰性度と芳香族性から反応を考える(講座:反応はなぜ起こるのか)

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高等学校の教科書では,「電気陰性度」は原子の結合や分子の極性といった部分で扱われている。また「芳香族」という言葉はでてくるが,あくまでベンゼン環を持つ化合物の分類としての扱いである。いずれもこれらと「化学反応」との関わりについての扱いはない。高等学校の化学の内容をより深めるために,「誘起効果」と「共鳴効果」を「電気陰性度」,「芳香族性」を踏まえて化学反応とどう関わっているのか考えてみたいと思う。

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1390001204307119616
  • NII Article ID
    110008732714
  • NII Book ID
    AN10033386
  • DOI
    10.20665/kakyoshi.56.7_342
  • ISSN
    24241830
    03862151
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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