茶碗の最高峰「曜変天目」

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説明

<p>曜変天目は世界に3碗しか現存せず,そのすべてが,国宝に指定されている。宋時代に建窯で焼成されたもので,南宋の宮廷でも使われ,日本には室町時代にもたらされ,徳川将軍家にも伝えられた。この曜変天目の釉上に丸い斑文があり,その周囲が青く光り輝くのを特徴としている。この青く見える部分は固有色ではなく,構造色と考えられ,現在その解明が進められている。</p>

収録刊行物

  • 化学と教育

    化学と教育 64 (6), 296-297, 2016

    公益社団法人 日本化学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001204307345408
  • NII論文ID
    130006788921
  • DOI
    10.20665/kakyoshi.64.6_296
  • ISSN
    24241830
    03862151
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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