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- 小塩 玄也
- 玉川大学農学部農芸化学科
書誌事項
- タイトル別名
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- What Are Acids and Bases? Tracing the Transition of Their Concepts
- 酸・塩基とは何か--その概念の変遷をたどる
- サン エンキ トハ ナニカ ソノ ガイネン ノ ヘンセン オ タドル
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説明
酸と塩基は化学学習の重要な基礎項目である。そして, 酸・塩基とは何かということは, 実はどういうものを酸・塩基と考えるかということである。また, どう考えるかは, どう考えてきたかと切り離すことができない。化学の歩みをたどってみると, そこに私たち自身の思索, 体験, 学習との類似点を発見しておどろくことがある。酸・塩基は特にそのような領域である。本稿では, このような立場から, 18世紀末から今世紀初めまでの酸・塩基概念の歩みのあらましをあとづけてみたい。
収録刊行物
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- 化学と教育
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化学と教育 37 (6), 576-581, 1989
公益社団法人 日本化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204307599872
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- NII論文ID
- 110001826968
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- NII書誌ID
- AN10033386
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- ISSN
- 24241830
- 03862151
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- NDL書誌ID
- 3258345
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可