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- 小松 俊哉
- 日研化学株式会社知的財産グループ課
書誌事項
- タイトル別名
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- 講座:教育現場における学生からの素朴な疑問(1)エチレンと植物の不思議な関係--この簡単な化合物の生い立ちと働き
- コウザ キョウイク ゲンバ ニ オケル ガクセイ カラ ノ ソボク ナ ギモン 1 エチレン ト ショクブツ ノ フシギ ナ カンケイ コノ カンタン ナ カゴウブツ ノ オイタチ ト ハタラキ
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説明
エチレンはその簡単な構造にもかかわらず,植物に対して実に多彩な作用を示す植物ホルモンである。その働きが確認されたのは100年余り前であるが,活性発現のしくみはいまだ完全には解明されていない。しかし,エチレンを利用して熟成や老化を調節することで,私たちはすでにさまざまな恩恵を受けている。本稿では,エチレンの発見とその後の研究の経緯,生合成と活性発現のしくみ,そして農業への応用などについて紹介する。
収録刊行物
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- 化学と教育
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化学と教育 53 (2), 86-89, 2005
公益社団法人 日本化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204307933056
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- NII論文ID
- 110008906554
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- NII書誌ID
- AN10033386
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- ISSN
- 24241830
- 03862151
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- NDL書誌ID
- 7254400
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可