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- 岡田 嚴太郎
- 静岡大学教育学部
書誌事項
- タイトル別名
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- タンパク質・酵素の化学(3)酵素反応の化学--酵素の活性中心と触媒作用のしくみ
- タンパクシツ コウソ ノ カガク 3 コウソ ハンノウ ノ カガク コウソ ノ カッセイ チュウシン ト ショクバイ サヨウ ノ シクミ
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説明
すべての生細胞中で繰り広げられる物質代謝は, 何千という酵素が, 一定の秩序を保ちながら演ずる生命現象発現の壮大なドラマである。酵素は触媒機能をもつタンパク質で, 生細胞の中で合成される。化学触媒とは異なり, 個々の酵素は固有の複雑な高次構造を構築しており, この三次元構造のしかるべき場所に, 酵素分子の機能の中枢となる活性中心が見事に組み込まれている。本稿では, 生体内の魔術師ともいうべき, 酵素分子の反応速度論的な取り扱い, 立体構造, 触媒作用のしくみなどについて考察する。
収録刊行物
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- 化学と教育
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化学と教育 47 (11), 762-765, 1999
公益社団法人 日本化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204308187648
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- NII論文ID
- 110001830474
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- NII書誌ID
- AN10033386
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- ISSN
- 24241830
- 03862151
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- NDL書誌ID
- 4916181
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可