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- 長谷川 元洋
- 独立行政法人森林総合研究所木曽試験地
書誌事項
- タイトル別名
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- Application of ordination in community ecology of soil animals
- ドジョウ ドウブツ グンシュウ ノ ケンキュウ ニ オケル ザヒョウ ヅケ シュホウ ノ カツヨウ
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抄録
土壌動物群集研究において,群集構造を比較したり,環境条件と群集構造の関係を考察する目的において,座標付け手法は有効な手段だが,座標付け手法はその種や環境データの性質,検出したい効果などによって,適する手法が異なる.適切な手法を選択してこそ,有効な解析を行うことが可能になる.本稿では座標付け手法を選択するための注意点と,代表的な手法の使用例を示した.主な内容は以下のとおりである.1.種の反応モデルが仮定できない場合,NMSが利用される.2.環境データを計測している場合は,環境変数と種データを同時に含んだ形の解析をするか,そうでないかを選択することができる.3.種の反応モデルが線形かもしくは一山型かはDCAのby segmentをおこなったときの,SDの大きさ(4以上なら一山型手法)で判断できる.4.種データのみの解析の場合,2軸以降の配置がアーチ型になる傾向がある.一山型手法では,これを除去する方法がある,5.共変数を利用すれば,階層的な解析や,解析の目的としないデータの変動について取り除いた解析を行うことができる.6.実験的手法を用いた場合,ランダムブロック,スプリットプロットなどのデザインがよく利用される.このような配置に対して,その制限に対応した設定を行う必要がある.
収録刊行物
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- Edaphologia
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Edaphologia 80 (0), 35-64, 2006
日本土壌動物学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204320135296
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- NII論文ID
- 110006153880
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- NII書誌ID
- AN00334874
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- ISSN
- 21898499
- 03891445
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- NDL書誌ID
- 8644037
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可