明治時代に製作された鉄道トラス橋の歴史と現状 (第3報)

書誌事項

タイトル別名
  • Railway Truss Girders Constructed in Meiji Era (3rd Report)

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説明

わが国におけるドイツ系鉄道トラス桁は二つのグループに分けられる, ウニオン社製の平行弦プラットトラスとハーコート社製のボーストリングトラスであって, 大部分が九州鉄道と豊州鉄道によって輸入・架設されたものである, 全部で70連余が架設され, 平均約25年で第一線を退き, 大多数の桁は下級線区や道路橋などに転用された.これらのうち現存が確認されているのは12連となっている, 本報告ではこれらの桁の技術的特徴について述べ, 使用・転用・現存の状況を紹介する.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001204326947456
  • NII論文ID
    130004038040
  • DOI
    10.11532/journalhs1981.7.199
  • ISSN
    18848133
    09134107
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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