鉄道開業による舟運の衰退過程に関する一考察
書誌事項
- タイトル別名
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- Historical study on the Degenerate Process of Transport by Ship with the opening Railways
- In case of the northern Kanto district
抄録
明時期に西洋より導入された鉄道技術は、近世以来、その輸送手段を街道や河川舟運等に依存してきたわが国の運輸形態に大きな影響を与えた。明治政府が、国策として鉄道建設を推進したこともあり、鉄道は生産地と消費地、特に輸出物の産地と港を結ぶために、全国にそのネットワークを形成するようになった。そのため、従来からの舟運は、鉄道路線が並行して敷設されたこともあって、大きな影響を受け、その結果として衰退過程をたどることとなる。本研究では、巴波川舟運と両毛鉄道、および集散地としての栃木市を事例として、鉄道の開業に伴う舟運の衰退過程について実証的な分析を行い、考察を行った。
収録刊行物
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- 土木史研究
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土木史研究 18 445-452, 1998
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204328995584
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- NII論文ID
- 130004038473
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- ISSN
- 18848141
- 09167293
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可