創生期における若松港・洞海湾の開発に関する史的研究

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タイトル別名
  • A Historical Study on the Development of the Wakamatu Port and Dokai Bay in the Period of Foundation

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説明

1887 (明治20) 年以降筑豊炭田開発の本格化による石炭生産量の増大は、輸送機関としての遠賀角の小規模な水運から大量輸送の鉄道敷設による陸運への転換によって、必然的に石炭集積地、積出港としての若松港・洞海湾の開発の促進とともに八幡製鐵所の誘致をもたらした。<BR>本研究は北九州市、日本経済の近代化に大きく貢献した若松港・洞海湾の創生期の開発の歩みを、史的立場からとりまとめた。

収録刊行物

  • 土木史研究

    土木史研究 18 579-594, 1998

    公益社団法人 土木学会

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