大豆イソフラボンアグリコンの更年期障害に対する効果について

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  • Clinical Effects of Soy Isoflavone Aglycones on Menopausal Symptoms

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抄録

大豆イソフラボンアグリコン(IFA)はエストロゲン様作用を示すことが知られている。そこでIFAを摂取した際の更年期障害の症状に及ぼす影響について検討した。閉経後女性14名にIFA錠剤(40mg/日)を3ヶ月間毎日摂取してもらい,更年期障害スコア,血中IFA濃度,各種血中生化学マーカーを測定した。その結果,IFA濃度が上昇するとともに更年期障害スコアが有意に減少し,IFAは更年期障害緩和効果を有することが明らかになった。

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