人間ドックにて発見された胃癌例の内視鏡治療適応に関する検討

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タイトル別名
  • Detection of early gastric cancers which are indicated for endoscopic mucosal resection by direct roentogenography in human dry dock.

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説明

人間ドックでの直接X線検査と当院内科において初回検査としての色素内視鏡検査によって発見された胃癌例を比較した。直接X線検査による早期胃癌発見率は0.14%,内視鏡検査では0.84%であったが,内視鏡治療適応例は内視鏡検査例の37.7%に対し,直接X線検査例では0%であった。今後,患者のQOLの面とともに治療成績の優れる内視鏡治療適応病変の発見のために,人間ドックへの内視鏡検査の導入と新なる直接X線検査の診断能の向上が望まれる。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001204337817600
  • NII論文ID
    10017220501
  • NII書誌ID
    AN10360484
  • DOI
    10.11320/ningendock1986.12.133
  • ISSN
    21865019
    09140328
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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