書誌事項
- タイトル別名
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- Two adolescents with Japanese Dent's disease
- 長期に観察し得たDent病の2症例−15〜20年の追跡−
- —15~20年の追跡—
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説明
10年以上にわたる長期の臨床経過を観察しえた日本型Dent病(J-Dent)の2男児例を報告した。Dent病を含めた欧米のCLCN5遺伝子異常症は,骨病変の発症や腎機能低下に至る可能性が強いことを特徴としているが,一方J-Dentは,欧米でのそれと比較してこれらの重篤な症状が少なく,比較的予後良好と考えられてきた。しかし,今回,我々の経験した症例のうちの1例(症例1)は,欧米型のDent病に類似した骨病変の発症や腎機能低下の経過をとりつつあり,J-Dentの臨床表現型にも多様性があることが推察された。さらに,この症例では,近位尿細管上における膜輸送蛋白であるメガリンの発現低下が認められ,このことが骨病変や高Ca尿症と関連している可能性も示唆された。
収録刊行物
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- 日本小児腎臓病学会雑誌
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日本小児腎臓病学会雑誌 16 (2), 65-68, 2003
一般社団法人 日本小児腎臓病学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204338159104
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- NII論文ID
- 130000077660
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- ISSN
- 18813933
- 09152245
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可