マウス未受精卵のVitrification
書誌事項
- タイトル別名
-
- Vitrification of Mouse Oocytes
- マウス ミジュセイラン ノ Vitrification
この論文をさがす
抄録
胚・卵子などの凍結試料を含んだガラス化液量の最小化により，冷却，加温速度を加速し，保存後，細胞の生存性損耗がほとんどない極めて効果的なガラス化保存法，超急速冷却Vitrification法が開発されている．同手法は高価な凍結機材を必要とせず，プロトコールが簡易，短時間であるだけでなく，これまで凍結保存が困難であった未受精卵においても，凍結－融解後にほぼ100％の高い生存率が得られるようになった．最近，クライオトップやクライオトップアニマルといった超急速冷却Vitrification法のための専用ガラス化容器が市販され，生殖医療や畜産研究の場においても，未受精卵の凍結保存が身近なものとなった．<br>
収録刊行物
-
- 日本哺乳動物卵子学会誌
-
日本哺乳動物卵子学会誌 22 (2), 71-75, 2005
日本卵子学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001204338358656
-
- NII論文ID
- 10015712279
-
- NII書誌ID
- AN10548943
-
- ISSN
- 13475878
- 13417738
-
- NDL書誌ID
- 7358409
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可
