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書誌事項
- タイトル別名
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- The inspection about the long-term management of the initial acute pyelonephritis
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説明
腎盂腎炎の再発予防内服と早期の放射線画像診断の妥当性に関して,当施設で米国小児科学会のPractice Parameterに準じて長期管理を行った164例 (男児121例,女児43例) について後方視的に検討した。初回の腎盂腎炎のあとに排尿時膀胱尿道造影検査を行った。膀胱尿管逆流 (VUR) を認めず予防内服を行わなかった32例のうち9例 (28%) が再発したのに対し,予防内服を行った症例の再発はVUR I~III度15例中2例 (13%),IV・V度10例中5例 (50%) であった。DMSAシンチのVUR検出率はIII~V度の症例でも73% (11例中8例) にとどまった。発熱から24時間以内に治療開始された15例のうち6例に放射性同位体の取り込み欠損を認めた。1歳未満ではIII~V度のVURでも11例中7例が改善していた。これらの検討より,現時点では管理手順を変える必然性は見いだせなかった。
収録刊行物
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- 日本小児腎臓病学会雑誌
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日本小児腎臓病学会雑誌 23 (1), 1-6, 2010
一般社団法人 日本小児腎臓病学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204339168256
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- NII論文ID
- 10026412064
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- NII書誌ID
- AN10328470
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- ISSN
- 18813933
- 09152245
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可