本邦産ヒラタケから検出した線虫の新種<I>Iotonchium ungulatum</I>
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- 相原 孝雄
- Yokohama Plant Protection Station
書誌事項
- タイトル別名
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- <I>Iotonchium ungulatum</I> n. sp.(Nematoda: Iotonchiidae) from the Oyster Mushroom in Japan
- Iotonchium ungulatum n. sp.(Nematoda: Iotonchiidae) from the Oyster Mushroom in Japan
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説明
1992及び1993年の晩秋に鳥取県下の数地域で採集されたヒダに瘤のあるヒラタケから本邦未記録属線虫の1種の菌食態雌成虫、雄成虫及び感染態雌成虫を検出した。それらを既記載の7種と比較し、新種Iotonchium ungulatum (ヒラタケヒダコブセンチュウ) と命名し、ここに記載した。本種の雄成虫の交接刺はL字形で、その先端部分が動物の脚に似た独特な形状をしていることから (種小名は、この特徴に由来する)、I. bifurcatum、I. califomicum、I. cephalostricum、I. fungorum、I. imperfectum及びI. macrospiculatumと明確に識別される。また、雄成虫が発見されていないI. mycophilumとは、本種の感染態雌成虫の体長が短く、尾の先端が尖っていることによって識別される。
収録刊行物
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- 日本線虫学会誌
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日本線虫学会誌 31 (1-2), 1-11, 2001
日本線虫学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204343469440
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- NII論文ID
- 130004298818
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- NII書誌ID
- AN10453166
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- ISSN
- 18823408
- 09196765
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- NDL書誌ID
- 6095784
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可