乳酸菌分類の現在とビフィズス菌・乳酸菌分類小委員会が提言した新規乳酸菌種提唱のための最少基準
書誌事項
- タイトル別名
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- Taxonomy of Lactic Acid Bacteria Up-to-Date and Minimal Standards for Description of New Taxa of Lactic Acid Bacteria Recommended by Subcommittee on the Taxonomy of <i>Bifidobacterium, Lactobacillus</i> and Related Organisms
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抄録
乳酸菌はプロバイオティクスのみならず,発酵食品スターター,サイレージのスターター等,産業的に利用される場面が多いため,幅広い研究が行われている.乳酸菌分類は16S rRNA遺伝子の塩基配列に基づく系統解析が利用されて以降,大きな変化を遂げている.新菌種として提案される乳酸菌の数は増え続け,現在は35菌属300菌種以上が乳酸菌として登録されている.これらの菌種の中には従来表現性状により分類されていた時とは異なる菌属に再分類されている菌種も見られる.このような分類の急激な変化は,多くの研究者に少なからぬ混乱を生じている.そこで本総説では,現在の乳酸菌分類状況について概説する.また,2014年に国際細菌分類命名委員会のビフィズス菌・乳酸菌分類小委員会が「Bifidobacterium, Lactobacillus及びその類縁菌の新菌種提唱に推奨される最少基準」を発表したので,これについても本総説で紹介する.<br>
収録刊行物
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- 腸内細菌学雑誌
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腸内細菌学雑誌 30 (1), 17-28, 2016
公益財団法人 腸内細菌学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204351369472
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- NII論文ID
- 130005126467
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- ISSN
- 13498363
- 13430882
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可