フロー電解分離法による鉛と亜鉛の同時吸光光度定量
書誌事項
- タイトル別名
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- Separation of Lead and Zinc Using a Flow-Through Electrochemical Cell and Their Simultaneous Spectrophotometric Determination
- フロー デンカイ ブンリホウ ニ ヨル ナマリ ト アエン ノ ドウジ キュウコウ コウド テイリョウ
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説明
オンラインで行われるフロー電解濃縮は,効率よく金属イオンを濃縮させることが可能であり,フローインジェクション分析の高感度化に有効な手段である.しかし,分離法としてみるとき電解法は満足いく方法が少ない.本研究では,分離と濃縮を目的とし,液抵抗による電位勾配を利用する新規な電解セルの開発を試みた.その原理は従来の電解セルのように作用極と対極を平行に対向させず,作用極と対極の電極間にテフロンチューブ(PTFEチューブ)で流れをつけ,そのPTFEチューブの長さによって電位差をコントロールするものである.モデル金属としてPb,Znを選び,PbとZnを電極電位の異なる部分に別々に電着させ,その後,逆電位をかけ溶出し,ピリジルアゾレゾルシノールで同時吸光定量する方法について検討した.結果としてPbとZnの定量的分離が実現できた.<br>
収録刊行物
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- 分析化学
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分析化学 54 (2), 121-126, 2005
公益社団法人 日本分析化学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204355961216
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- NII論文ID
- 110002910033
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- NII書誌ID
- AN00222633
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BD2MXhsF2it74%3D
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- NDL書誌ID
- 7247062
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- ISSN
- 05251931
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- NDL-Digital
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可