書誌事項
- タイトル別名
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- Intraoperative diagnosis of pleural invasion of lung cancer patients: Evaluation of accuracy
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説明
腫瘍径2 cm以下であっても胸膜浸潤を有する症例は予後不良であり,縮小手術の適応についてコンセンサスは得られていない.術中所見で胸膜浸潤をどれだけ正確に診断できるのか検討した.呼吸器外科に所属する医師12名を対象に,臨床問題形式でデータを収集した.症例は胸膜変化を認めた肺癌手術症例30例で,平均年齢は66.8歳,男性14例,女性16例,平均腫瘍径は27 mm,組織型は腺癌22例,扁平上皮癌7例,その他1例で,pl0が22例,pl1以上が8例であった.回答者は①術前CT,②組織型,③胸膜変化を捉えている術中動画から胸膜浸潤なし(PL0),あり(PL1以上)を判断し,病理学的胸膜浸潤に対する感度,特異度,正診率を算出した.胸膜浸潤診断の感度66.7%,特異度61.4%,正診率62.8%であった.術中の胸膜浸潤診断の精度は高くないため,術式選択の基準に採用できる新たな診断法の開発が望まれる.
収録刊行物
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- 日本呼吸器外科学会雑誌
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日本呼吸器外科学会雑誌 29 (5), 576-581, 2015
特定非営利活動法人 日本呼吸器外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204361159936
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- NII論文ID
- 130005090335
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- ISSN
- 18814158
- 09190945
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可