ダム湖工事用構台架設の大幅な合理化技術の開発と実用化

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  • 朝山 順一
    清水建設(株)　関西事業本部　鹿野川ダムトンネル洪水吐新設工事作業所
  • 大貫 浩幸
    清水建設(株)　北海道支店（元　鹿野川ダム工事用構台設置工事作業所）
  • 芳岡 良一
    清水建設(株)　関西事業本部　鹿野川ダムトンネル洪水吐新設工事作業所
  • 加瀬 俊久
    清水建設(株)　土木事業本部　土木技術本部　ダム統括部

書誌事項

タイトル別名
  • Development and Application of Remarkably Rationalizing Technology for Assembling Working Platform on the Dam Lake during the Construction of Upgrading Dams
  • ダムコ コウジヨウコウダイ カセツ ノ オオハバ ナ ゴウリカ ギジュツ ノ カイハツ ト ジツヨウカ

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説明

構台構築作業においては，支持杭を連結する水平継ぎ材やブレース材の取り付け作業がある。水上に構台を構築する場合，この作業の大半が潜水士による水中作業となるが，ダム湖の水中は視界不調なことが多いため，施工の安全性と効率化の一層の向上を図るために，潜水士による水中作業を極力軽減することが課題となっていた。筆者らは，構台架設の従来工法であるLIBRA工法を改良し，支持杭を連結する水平継ぎ材やブレース材の取り付け作業の大半を水上で行い，潜水士による水中作業を軽減する技術を開発し，鹿野川ダム再開発工事に適用した。

収録刊行物

  • ダム工学

    ダム工学 25 (3), 162-167, 2015

    一般社団法人 ダム工学会

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