振動形解析法の理論的再解釈と修正震度を用いた重力式コンクリートダムの耐震設計に関する考察

  • 永山 功
    日本工営株式会社 流域・都市事業部

書誌事項

タイトル別名
  • Theoretical Review of Modal Analysis of Vibration and Consideration on Seismic Design of Concrete Gravity Dams Using Modified Seismic Coefficients
  • シンドウケイ カイセキホウ ノ リロンテキ サイカイシャク ト シュウセイ シンド オ モチイタ ジュウリョクシキ コンクリートダム ノ タイシン セッケイ ニ カンスル コウサツ

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抄録

<p>近年,大規模な地震の発生に伴い,ダムの耐震性能の評価が重要な課題となっている。本稿では,震度法を用いて行われている現行の重力式コンクリートダムの構造設計法の高度化を目指し,振動形解析法の理論的再解釈に基づいて,その地震時応答特性について考察を加えた。併せて,耐震構造設計に用いる修正震度の考え方を提案した。</p>

収録刊行物

  • ダム工学

    ダム工学 28 (1), 15-20, 2018

    一般社団法人 ダム工学会

被引用文献 (1)*注記

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