書誌事項
- タイトル別名
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- Kinetic Studies on Hydrolysis of Iron(II) Bromide and Bromination of Iron(II) Diiron(III)Oxide†
- 公開日
- 1982-01-10
- DOI
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- 10.1246/nikkashi.1982.10
- 公開者
- 公益社団法人 日本化学会
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説明
鉄一臭素系熱化学サイクルに関する研究の一環として,FeBr2の加水分解反応とその再生反応であるFe304の臭素化反応について速度論的な検討を行なった。実験は固体反応物の粉末試料について熱テンビンを用い気一固反応で行なった。,詰反応温度500-600℃ におけるFeBr2の加水分解は反応の進行にともない化学反応律速から生成物層内拡散律速に移行することが見いだされたが,変化率0-1.0の全範囲にわたって一つの実験速度式が適用できた。FeBr2の再生反応については,前段の加水分解工程でどの程度の比表面積を有するFe304粉末が生成するかによってその反応条件が大きく変化した。比表面積が5m2/9と比較的大きなFe304粉末では反応温度200-250℃で共沸組成臭化水素酸を用いても十分その臭素化を行なうことができた。この場合,反応は内部界面での化学反応律速の速度式に適合して進行し,Fe80`変化率は約0・8に達した。一一方,比表面積が0.2m2/9のFe304粉末の臭素化には450-500℃ の反応温度と水を分離した臭化水素ガスが必要とされた。この場合,生成物層内拡散律速の速度式が適用できたが,Fe304`変化率は0.5程度であった。
収録刊行物
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- 日本化学会誌(化学と工業化学)
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日本化学会誌(化学と工業化学) 1982 (1), 10-15, 1982-01-10
公益社団法人 日本化学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204390415744
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- NII論文ID
- 130004157096
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- ISSN
- 21850925
- 03694577
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可

