悪性グリオーマに対する遺伝子治療(<特集>悪性脳腫瘍の病態と治療)

DOI Web Site 参考文献7件 オープンアクセス
  • 水野 正明
    名古屋大学大学院医学系研究科遺伝子治療学分野
  • 吉田 純
    名古屋大学大学院医学系脳神経外科学分野

書誌事項

タイトル別名
  • Gene Therapy for Malignant Glioma(<SPECIAL ISSUE>Pathology and Treatment of Malignant Brain Tumors)
公開日
2006
DOI
  • 10.7887/jcns.15.700
公開者
一般社団法人日本脳神経外科コングレス

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説明

バイオテクノロジー,ナノテクノロジーやコンピュータテクノロジーは,遺伝子治療をはじめとする新しい先端医療を生み出してきた.われわれはその時代の中で,2000年に純国産技術で作り上げた最初の遺伝子治療を悪性クリオーマを対象に行い,その安全性および有効性を確認した.その成果は,名古屋大学医学部附属病院内に設置された先端医療開発施設,遺伝子・再生医療センターに引き継がれた.同センターでは,2006年,そこで作られる先端医療マテリアルの品質を保証するため,ISO9001(2000)および13485(2003)を取得した.この取得は,大学関連施設ではわが国初である.この施設での活動を通して,患者に役立つ新しい先端医療開発を進めていくことになっている.本稿では,われわれが行っている悪性クリオーマに対する遺伝子治療と,それに関連したわれわれの活動を紹介し,これからの先端医療のあり方について展望した.

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