書誌事項
- タイトル別名
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- Intentional Neck Plasty for Preservation of Perforating Arteries followed by Coil Embolization for Basilar Tip Aneurysm
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説明
未破裂右内頸動脈-後交通動脈分岐部動脈瘤(ICPC AN)と,未破裂脳底動脈先端部動脈瘤(BA tip AN)を合併した73歳の女性に対し,開頭クリッピング術を一期的に行った.ICPC ANに対しては頸部クリッピングが可能であったが,BA tip ANは穿通枝が動脈瘤に癒着しており,穿通枝のkinkingが回避できなかったため,クリップによる意図的頸部形成術を行い,後日,塞栓術による治療を行い,軽度の動眼神経麻痺を残すのみで退院した.開頭術と血管内手術併用の方法は,今後穿通枝温存が困難な際に考慮される1つのオプションとなり得ると考えられた.
収録刊行物
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- Japanese Journal of Neurosurgery
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Japanese Journal of Neurosurgery 12 (8), 559-563, 2003
一般社団法人日本脳神経外科コングレス
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204407691904
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- NII論文ID
- 110003813702
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- NII書誌ID
- AN10380506
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- ISSN
- 21873100
- 0917950X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可