書誌事項
- タイトル別名
-
- Fundamental Considerations on the Effects of Shock Absorber of Laminated Fiber Reinforced Rubber on Pounding
- PCキョウ ノ ケタ ショウトツ ニ オケル セキソウ センイ ホキョウ ゴム カンショウザイ ノ ユウコウセイ ニ カンスル キソテキ ケントウ
この論文をさがす
説明
本研究では,中小規模の2径間のPC橋を対象として,桁遊間の大きさおよびゴム緩衝材の有無をパラメータとして動的応答解析を行った。ゴム緩衝材には,硬度50のゴムおよび積層繊維補強ゴムを用いた。動的解析を行った各ケースについて,橋桁端部の応力および橋脚基部の回転角の損傷評価を行った。損傷評価指標は,橋桁端部は3次元有限要素を用いた橋桁と橋台の衝突解析結果を基に導入し,橋脚基部の損傷評価指標については実大鉄筋コンクリート橋脚の正負交番載荷実験結果から導入した。その結果,桁遊間を縮小化し,桁衝突による橋桁端部および橋脚基部の損傷を緩和させる積層繊維補強ゴム緩衝材の有効性が明らかになった。
収録刊行物
-
- コンクリート工学論文集
-
コンクリート工学論文集 22 (2), 35-44, 2011
公益社団法人 日本コンクリート工学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001204407716480
-
- NII論文ID
- 10028111816
-
- NII書誌ID
- AN1053282X
-
- ISSN
- 21862745
- 13404733
-
- NDL書誌ID
- 11133570
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可