書誌事項
- タイトル別名
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- Two Cases of Ventriculo-peritoneal Shunt complicated by Traumatic Acute Subdural Hematoma
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抄録
破裂脳動脈瘤後の水頭症に対しventoliculo-peritoneal shunt(V-P shunt)を施行された54歳男性と61歳女性が,外傷性急性硬膜下血腫による脳ヘルニア兆候を示したが,手術により外傷前と同程度まで回復し得た症例を報告した.V-P shunt症例に外傷性硬膜下血腫を併発した場合,たとえ軽微な脳損傷でもV-P shuntの減圧効果により血腫の増大をきたし,脳ヘルニア状態にいたることがあるが,適切な治療を行えば,生命・機能予後が良好な例も存在することを示した.
収録刊行物
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- Japanese Journal of Neurosurgery
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Japanese Journal of Neurosurgery 6 (6), 393-396, 1997
日本脳神経外科コングレス
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204408632320
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- NII論文ID
- 110003813074
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- NII書誌ID
- AN10380506
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- ISSN
- 21873100
- 0917950X
- http://id.crossref.org/issn/0917950X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可