小脳橋角部より海綿静脈洞部に及ぶ三叉神経鞘腫に対するcombined supra- and infratentorial transpetrosal approach

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  • A Combined Supra-and Infrntentorial Traspetrosal Approach for Surgical Treatment of Tumors Extending from the Cerebellopontine Angle into the Cavemous Sinus

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斜台部や巨大な小脳橋角部腫瘍,錐体骨先端部腫瘍,特にテント上下に及ぶ病変に対して,combined supra-and infratentorial transpetrosal approach(以下,CTPA)はきわめて有用なapproachである.小脳橋角部から海綿静脈洞に及んだ再発三叉神経鞘腫に対しCPTAにて一期的に全摘出し良好な結果を得た症例を経験したので,著者らが用いている手技や工夫を加えて,本症例の手術法を中心に報告した.本症例のような後頭蓋窩から海綿静脈洞に及んだ腫瘍に対して,本法はbest approachと考えられた.

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