書誌事項
- タイトル別名
-
- Cranioplasty Using Titanium Miniplates for the Repair of a Comminuted Fracture : Report of Two Cases
この論文をさがす
説明
陥没骨折の整復には,通常鋼線が使用される.しかし,多数の骨片よりなる複雑な陥没骨折の場合,骨片の歪み,粉砕による骨量の減少のため,通常の鋼線による固定では,外観に凹凸を生じたり,十分な強度が得られない場合がある.今回われわれは,多数の骨片よりなった複雑な陥没骨折の2症例に対して,チタンミニプレートを用い良好な頭蓋骨形成が得られたので報告した.術後プレート局囲の炎症反応もなく,また,術後のCT,MRIでのアーチファクトも少なく,読影に支障はなかった.
収録刊行物
-
- Japanese Journal of Neurosurgery
-
Japanese Journal of Neurosurgery 3 (3), 259-262, 1994
一般社団法人日本脳神経外科コングレス
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001204409451392
-
- NII論文ID
- 110003812498
-
- ISSN
- 21873100
- 0917950X
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可