神経内視鏡手術施行にあたってのガイドラインと技術認定制度(<特集>神経内視鏡)

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  • 大平 貴之
    日本神経内視鏡学会ワーキング委員会:慶應義塾大学医学部脳神経外科
  • 加藤 庸子
    日本神経内視鏡学会ワーキング委員会:藤田保健衛生大学医学部脳神経外科学講座
  • 上川 秀士
    日本神経内視鏡学会ワーキング委員会:森山記念病院脳神経外科
  • 北野 昌彦
    日本神経内視鏡学会ワーキング委員会:近畿大学医学部脳神経外科
  • 喜多村 孝幸
    日本神経内視鏡学会ワーキング委員会:日本医科大学脳神経外科
  • 永谷 哲也
    日本神経内視鏡学会ワーキング委員会:名古屋大学医学部脳神経外科
  • 名取 良弘
    日本神経内視鏡学会ワーキング委員会:飯塚病院脳神経外科
  • 三木 保
    日本神経内視鏡学会ワーキング委員会:東京医科大学脳神経外科
  • 森 宏
    日本神経内視鏡学会ワーキング委員会:東京慈恵会医科大学病院総合母子健康医療センター小児脳神経外科

書誌事項

タイトル別名
  • A Guideline and Technical Certification Program for Neuroendoscopic Surgery(<SPECIAL ISSUES>Neuroendoscopy)

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説明

神経内視鏡手術は,ビデオモニタ画面上の2次元画像をみながら行う手術であり,従来の顕微鏡下手術操作とは異なった特殊な手術手技の習得が必要である.近年水頭症に対する脳室穿破術や経蝶形骨洞手術,脳内血腫吸引術などに神経内視鏡が盛んに応用されるようになったが,他科領域同様に重大合併症の報告も散見されるようになった.そこで日本神経内視鏡学会では,安全な神経内視鏡手術の普及を目的に,2003年からガイドライン・技術認定制度の整備作業に入り,2006年7月にスタートしたが,その経緯と具体的内容,今後予想される問題点について報告した.

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