時系列Landsatデータを用いた遠州灘海岸の変化評価

書誌事項

タイトル別名
  • Evaluating Changes in the Coast of Enshu, Using Multitemporal Landsat Data
  • ジケイレツ Landsat データ オ モチイタ エンシュウナダ カイガン ノ ヘンカ ヒョウカ

この論文をさがす

説明

多時期のLandsat MSS (Multispectral Scanner System)/TM (Thematic Mapper)/ETM+ (Enhanced Thematic Mapper Plus)データを用いて、静岡県の天竜川河口周辺の遠州灘海岸の変化を評価した。画像ごとに改良型正規化水指数(MNDWI: Modified Normalized Difference Water Index)と正規化植生指数(NDVI: Normalized Difference Vegetation Index)を計算した後、水域と土・人工構造物、植生の3 カテゴリに分類した。潮位が高位のデータ同士、低位のデータ同士を比較して、海岸土地被覆の変化を評価した。その結果、天竜川河口で砂浜の後退が認められた。一方、中田島海岸で砂浜の前進があり、これは1961 年以降築造されている離岸堤の効果と推察される。

収録刊行物

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ