スチレン共存下におけるクロロメチル化ポリスチレンとポリスチリルアニオンとのカップリング反応

書誌事項

タイトル別名
  • Coupling Reaction of Polystyryl Anion with Chloromethylated Polystyrene in the Presence of Styrene
  • スチレン共存下におけるクロルメチル化ポリスチレンとポリスチリルアニオンとのカップリング反応

説明

クロロメチル化ポリスチレンとリビングポリスチレンをテトラヒドロフラソ(THF)中,スチレンモノマー共存下で-78 Cでカップリング反応した。低温においても使用することが可能な光学セル付きの反応装置を用いて,リビング末端濃度変化を光学測定した。反応はすべて20分程度で終了している。生成したグラフト共重合体の母数はモノマーボ存在しな小場合0反応にくらべていずれも多い。ふたたびモノマーが存在する条件では反応は進行する。モノマーが存在しない反応では,とくに枝高分子の分子量が大きい場含には,生成したグラフト共重合体の枝数に立体的な因子がいちじるしく影響したが,モノマー共存下のカップリング反応では,この因子はあまり影響しなくなることがわかった。

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