書誌事項
- タイトル別名
-
- The Reaction of Nucleophilic Addition of Acetonitrile to Substituted Benzaldehydes Using t-BuOK as a Catalyst
説明
ジメチルホルムアミド,ヘキサメチルポスホルアミド,テトラヒドロフラソなどの溶媒中でカリウム一代目キシドを塩基触媒とするアセトニトリルのP-アニスアルデヒドへの求核付加反応によって,2-シアノ-1-(4-メトキシフェニル)-1-ヒドPtキシエタン[2 c]と-メトキシケイ皮酸ニトリル[3 c]を高収率で合成できた。その生成物[2c]と[3c]の収率は用いた溶媒の種類や反応温度などの影響を受けた。また同一条件で,いろいろの置換ベンズァルデヒドとの反応についても検討した結果,2,4禰ジメトキシベソズァルデヒドを除き,ベンズァルデヒド類の置換基の電子供与生が大きいほど,[2]の収率は低下し,[3]の収率が増大する傾向がみられた。
収録刊行物
-
- 日本化学会誌(化学と工業化学)
-
日本化学会誌(化学と工業化学) 1973 (12), 2347-2350, 1973-12-10
公益社団法人 日本化学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001204417747200
-
- NII論文ID
- 130004154467
-
- ISSN
- 21850925
- 03694577
-
- データソース種別
-
- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可