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- 芹川 裕加
- 富山県立大学工学部環境工学科
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- 川上 智規
- 富山県立大学工学部環境工学科
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- CYIO Basir
- Dept. of Soil Science, Agrotechnology, Tadulako University
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- NUR Isrun
- Dept. of Soil Science, Agrotechnology, Tadulako University
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- ELVINCE Rosana
- Dept. of Architecture and Civil Engineering, Toyohashi University of Technology
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- 井上 隆信
- 豊橋技術科学大学建設都市システム学系
書誌事項
- タイトル別名
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- Emission and Dispersion of Gaseous Mercury from Artisanal Small-scale Gold Mining Plants in Palu City, Central Sulawesi, Indonesia
- インドネシア チュウオウ スラウェシシュウ Paluシ ニ オケル キン セイレンジョ カラ ノ タイキ エ ノ スイギン ノ ホウシュツ ト カクサン
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抄録
近年,地球規模での水銀使用量の削減と環境中への拡散防止のための取り組みが行われているにもかかわらず,インドネシアでは金の採掘が活発に行われ,精錬に際して大量の水銀が使用されている。インドネシア中央スラウェシ州のPalu市Poboya地区では約760もの金精錬所が稼働し,水銀-金アマルガムを生成するために年間約180トンの水銀を使用している。生成したアマルガムを加熱して水銀を大気に揮散させることで,1日で45kg程度の金を回収していると推定される。この精錬時に使用した水銀は,処理されることなく大気中に放出されている。本研究ではこのPoboya地区を中心として,大気中の水銀濃度の空間分布を測定した。その結果,金精錬所地域近傍ではWHOのガイドラインである1000ng/m3を超える非常に高い水銀濃度が観測された。また,金精錬所から直線で約8km離れた地点においても70ng/m3という高い濃度の水銀が観測されており,広い範囲において住民の水銀暴露の危険性が懸念される。
収録刊行物
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- 環境科学会誌
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環境科学会誌 24 (4), 269-274, 2011
社団法人 環境科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204420651904
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- NII論文ID
- 10029242020
- 130004554161
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- NII書誌ID
- AN10165252
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- ISSN
- 18845029
- 09150048
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- NDL書誌ID
- 11199279
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可