輸液製剤の特徴から見た輸液ライン管理のあり方
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- 名德 倫明
- 大阪大谷大学薬学部臨床薬剤学講座
書誌事項
- タイトル別名
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- The venous accesses management for nutrition therapy based on a characteristic of infusion solution preparation
- ~輸液ライン管理における医薬品に関連した諸問題とその対策~
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説明
輸液を管理する上で、混合する注射剤や使用する医療用具を考慮する必要がある。注射剤は、多剤を配合することにより外観変化や力価低下等の配合変化を起こすことがある。また、接触時間の短い側管からの投与においても配合変化を起こす組合せがある。薬剤だけでなく医療用具においても、その材質により薬剤の吸着・収着、可塑剤(DEHP)の溶出、輸液フィルターの影響等、多くの問題があり、それらを解決していかねばならない。<br>本稿では、これらの問題に焦点をあて、その原因と解決策を概説する。
収録刊行物
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- 静脈経腸栄養
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静脈経腸栄養 29 (2), 717-724, 2014
日本静脈経腸栄養学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204425228800
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- NII論文ID
- 130004487342
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- ISSN
- 18813623
- 13444980
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可