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- 塚本 達也
- 千葉大学園芸学部
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- 安藤 敏夫
- 千葉大学園芸学部
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- 國分 尚
- 千葉大学園芸学部
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- 渡辺 均
- 千葉大学園芸学部
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- 田中 理枝
- 千葉大学園芸学部
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- HASHIMOTO GORO
- Centro de Pesquisas de Historia Natural
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- MARCHESI EDUARDO
- Facultad de Agronomia, Universidad de la Republica
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- KAO TEH-HUI
- Department of Biochemistry and Molecular Biology, 403 Althouse Lab, Pennsylvania State University
書誌事項
- タイトル別名
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- Differentiation in the Status of Self-incompatibility among All Natural Taxa of Petunia (Solanaceae)
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説明
ペチュニアなどナス科植物は配偶体型自家不和合性を示すことで知られる。本報では,自家受粉後の着果率を指標として,既知のペチュニア属全分類群(17分類群)を対象とし,86群落由来の1,201個体の自家(不)和合性を調査した。Petunia axillaris subsp. parodii(前報)に加え,subsp. subandina, P. exserta, P. occidentalisを自家和合,残りの全分類群を自家不和合と判断した。P. reitziiには,自家不和合個体のみで構成される群落に加え,自家不和合個体に自家和合個体が一部混ざる群落が認められたが,これはP. axillaris subsp. axillarisの場合と同様,自家不和合機構の破壊によるものと推定された。自家和合分類群はすべて果柄が内曲し,P. axillaris subsp. axillarisとP. integrifolia subsp. inflataを除く自家不和合分類群は果柄が外曲することから,自家不和合性と系統との関連が議論された。ペチュニアの分布域の年間降水量は,東の大西洋沿岸で多く,アンデス山脈に近い西で少ないが,降水量の少ない地域に自家和合分類群が広く分布することと,東部産ながら自家和合性のP. exsertaの特殊な生育環境から,自家和合性が受粉媒介者の機能しにくい環境下でのオプション機能として発達した可能性が議論された。
収録刊行物
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- 植物分類,地理
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植物分類,地理 49 (2), 115-133, 1999
日本植物分類学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204441233408
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- NII論文ID
- 110003758661
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- NII書誌ID
- AN00118019
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- ISSN
- 21897050
- 00016799
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- NDL書誌ID
- 4717331
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可