カラクサガラシの発芽特性とエンバクを用いたイチビおよびカラクサガラシの生育抑制
説明
飼料作物圃場に侵入し, 急速に蔓延しつつある強害帰化雑草カラクサガラシの発芽特性及びエンバクによる強害帰化雑草イチビ (Abutilon theophrasti MEDICUS) , カラクサガラシ (Coronopus didymus (L.) SMITH) の抑制効果を明らかにすることを試みた。カラクサガラシは5℃~25℃で発芽し, 発芽適温は20℃付近であると考えられた。エンバクによる抑制効果では, イチビの草高, 乾物重等は微増または横ばいとなり, カラクサガラシの乾物重, 分枝数等は横ばいまたは減少した。被覆作物の播種密度を高めることによって生育を抑制する可能性が見い出された。
収録刊行物
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- 西日本畜産学会報
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西日本畜産学会報 38 30-32, 1995
日本暖地畜産学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204441385856
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- NII論文ID
- 130004185186
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- ISSN
- 18846394
- 09143459
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可