褐毛和種雌牛の屠肉形質に関する予測伝達能力の地域特性
抄録
褐毛和種肥育牛のフィールド記録を用い, 種雄牛の評価値を取り込んだ雌雄同時評価モデルのBLUP法により, 枝肉重量, 脂肪交雑, ロース芯面積, バラ厚, 皮下脂肪厚, 歩留基準値の6形質に関する雌牛の予測伝達能力 (以下ETAと略す) を求め, 生産地域別に比較検討した。その結果, 屠肉形質に関する雌牛のETAは地域間に差が認められ, 地域によっては特異な能力を有する集団が形成されていることが判明した。これらは過去に供用された種雄牛の影響や, 地域における育種方針の違いによって決定されることが推察された。
収録刊行物
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- 西日本畜産学会報
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西日本畜産学会報 38 24-26, 1995
日本暖地畜産学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204441399424
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- NII論文ID
- 130004185184
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- ISSN
- 18846394
- 09143459
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可