書誌事項
- タイトル別名
-
- AI for Science and Data-driven Science
- フォーラム AI for Scienceとデータ駆動科学 : ベイズ計測とVMAの提案
- フォーラム AI for Science ト データ クドウ カガク : ベイズ ケイソク ト VMA ノ テイアン
- ―ベイズ計測とVMAの提案―
- ―Proposal of Bayesian Sensing and VMA―
この論文をさがす
説明
<p>本論文では,AIの科学への応用(AI for Science)とAI for Scienceのアプローチの一つであるデータ駆動科学を議論する.データ駆動科学の学理の原点として提案されたデータ駆動科学の三つのレベルに基づき,どのようにAI for Scienceを進めていくかを述べる.AI for Scienceが取り組むべき重要な課題として,スパコン「京」に代表される大規模計算機からの数値シミュレーションデータやシンクロトロン放射光や量子ビームなどの大規模計測機から得られる計測データを統合するデータ科学的枠組みをとりあげる.計測データの解析に関しては,計測科学をベイズ推論で定式化したベイズ計測を提案し,VMA(仮想計測解析)を提案する.数値計算データに対しては,電子状態計算からの有効モデル抽出を紹介する.最後に,有効モデルを媒介としたデータ駆動科学的アプローチによる大規模計算と大規模計測データの統合の枠組みを述べる.</p>
収録刊行物
-
- 応用統計学
-
応用統計学 45 (3), 75-86, 2016
応用統計学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001204441507968
-
- NII論文ID
- 130006830355
-
- NII書誌ID
- AN00330942
-
- ISSN
- 18838081
- 02850370
-
- NDL書誌ID
- 028131863
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可