書誌事項
- タイトル別名
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- Development of Adaptive Step Function Regression for Survival Data
- セイゾン ジカン ケンキュウ ニ オケル テキオウガタ ステップ カンスウ カイキホウ ノ カイハツ
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抄録
がん臨床研究において,予後に影響を及ぼす要因(予後因子)を探索することは重要である.このような要件のなかで諸種の生存時間CART法が提案されており,多くの実践事例が報告されている.ただし,生存時間CART法は初期分岐に依存しており,また,高次の交互作用をモデル内に含む惧れがある.本研究では,Tibshirani and LeBranc (1992)によって提案されたABLE(Automatic Binary Logistic Estimation)法を生存時間研究に拡張した方法,すなわち生存時間ABLE法を提案した.生存時間ABLE法は,生存時間CART法と同様に,交互作用をプロダクション・ルールで解釈できるだけでなく,主効果の影響を解釈できる.また,生存時間CART法では終結ふしの解釈がKaplan-Meier曲線の省察に終始するが,生存時間ABLE法ではハザード比により,主効果あるいは交互作用を評価できるため,予後への影響の強さを数値的に評価できる.生存時間ABLE法の適用は文献事例により評価した.また,性能の評価は数値検証を通して,LeBlanc and Crowley (1992)によって提案された生存時間CART法と比較した.その結果,生存時間ABLE法は主効果を適切に捉えることで生存時間CART法に比べて適合性能に優れていることが確認できた.
収録刊行物
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- 応用統計学
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応用統計学 43 (1-3), 23-43, 2014
応用統計学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204442304000
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- NII論文ID
- 130005069596
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- NII書誌ID
- AN00330942
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- ISSN
- 18838081
- 02850370
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- NDL書誌ID
- 026026244
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可