き裂先端近傍の一般解と境界適合座標系を用いた差分法による応力拡大係数の解法

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  • A finite difference method for calculating stress intensity factors using the near-tip solution and the boundary-fitted coordinate system.
  • キレツ センタン キンボウ ノ イッパンカイ ト キョウカイ テキゴウ ザヒ

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抄録

差分法を用いて応力拡大係数を精度よく求める一つの方法を提案している.その方法において,き裂先端を中心とするある大きさの円形の領域内で,変位はき裂面の境界条件を満足する一般解で表される.残りの領域の変位は,境界適合座標系を用いた差分法により求める.この方法により,中央き裂を有する長方形板と,内面に縁き裂を有する円筒の問題が取扱われている.

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