書誌事項
- タイトル別名
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- Neuropathic pain ノ ワヤク ニホン ペインクリニック ガッカイ ヨウゴ イインカイ ホウコク
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抄録
Neuropathic painは,ペインクリニック用語集第2版で,神経障害(因)性疼痛,ニューロパシックペインと和訳されているが,他の用語集ではニューロパチックペイン,ニューロパシー性疼痛と和訳されている.そこで,日本ペインクリニック学会・用語委員会は,用語集第3版でneuropathic painの和訳をどのようにすべきか検討した.医学辞典でneuropathyはニューロパシーおよび神経障害と和訳され,neuropathicで始まる言葉は神経障害性と和訳される場合が多い.医学中央雑誌のウェブ検索では,1991年から2008年まで神経因性疼痛の使用頻度が最も高く(66.5%),神経障害性疼痛(15.3%),ニューロパシックペイン(4.7%)であったが,2008年には神経障害性疼痛が著増(47.4%)し,神経因性疼痛は減少(48.5%)した.この神経障害性疼痛の使用頻度増加は,より的確な和訳語を使用することになったためと考えられる.医学辞典の和訳および現在の言葉の使用状況より,用語委員会ではneuropathicを神経障害性と和訳することを提案する.
収録刊行物
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- 日本ペインクリニック学会誌
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日本ペインクリニック学会誌 16 (4), 509-514, 2009
一般社団法人 日本ペインクリニック学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204457209088
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- NII論文ID
- 10026932648
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- NII書誌ID
- AN10440947
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- ISSN
- 18841791
- 13404903
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- NDL書誌ID
- 10452527
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可