書誌事項
- タイトル別名
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- A case of hypertrophic pachymeningitis with double vision and headache as first conditions
- フクシ ト ズツウ オ ショハツ ショウジョウ ト シタ トクハツセイ ヒコウセイコウマクエン ノ 1 ショウレイ
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説明
複視と頭痛を初発症状とし,多彩な脳神経症状を呈した特発性肥厚性硬膜炎の1例を報告する.患者は71歳・男性で,複視が先行したあとに頭痛が生じ,眼瞼下垂・嚥下障害・嗄声など多彩な脳神経症状が次々に出現した.病初期の頭痛は群発頭痛に類似し,後期は頭重感や頭部を締め付けられるような特徴を呈した.MRIでは海綿静脈洞や斜台部の硬膜に,T1・T2強調画像でともに低信号を示す肥厚を認め,ガドリニウム造影T1強調画像では増強され高信号を示した.ステロイド内服が奏効し,症状はすみやかに改善した.原因のわからない多彩な脳神経症状を伴う頭痛の診断では,造影MRIを行うことが重要である.
収録刊行物
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- 日本ペインクリニック学会誌
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日本ペインクリニック学会誌 21 (2), 92-96, 2014
一般社団法人 日本ペインクリニック学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204459613056
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- NII論文ID
- 130004848626
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- NII書誌ID
- AN10440947
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- ISSN
- 18841791
- 13404903
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- NDL書誌ID
- 025693078
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可