書誌事項
- タイトル別名
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- Results of Our Clinic as the Specialist in Breast Cancer Screening and the Subsequent Development
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抄録
女性乳癌の罹患数,死亡数とも欧米では低下傾向であるのに対し,日本では未だ増加傾向である。アメリカでは死亡の減少だけではなく,罹患自体も低下してきている。検診を受けない理由は,検診学会での発表と同様,内閣府のがん対策に関する世論調査結果では,「受ける時間がないから」(47.4%),「がんだと分かるのが怖いから」(36.2%)が上位の回答である。ついで「費用がかかり経済的にも負担」(35.4%),「健康状態に自信があり,必要性を感じない」(34.5%),「必要なときはいつでも医療機関を受診できる」(22.0%),「うっかり受診するのを忘れる」(20.2%)であった。厚生労働省,平成22年度地域保健・健康増進事業報告(健康増進編)による都道府県別乳がん検診受診率では,全国平均は19.0%,最高は宮城県の41.4%,最低は愛媛県の2.5%,北海道は32.5%であった。2009年よりがん検診無料クーポンの配布が開始され,札幌市では乳癌は1.5倍に上昇,子宮癌は約1.2倍上昇した。年齢別推移では,年齢が上昇するのと反比例して受診率は低下を示した。一番罹患の高い年齢層の受診率を上げることが必要と示唆される。当院での取組みとして,放射線技師,臨床検査技師女性スタッフの増員,三診体制とし,待ち時間の短縮に努めている。また他都市,江別市,小樽市,室蘭市において専門外来,検診も行っている。
収録刊行物
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- 日本乳癌検診学会誌
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日本乳癌検診学会誌 22 (2), 235-243, 2013
特定非営利活動法人 日本乳癌検診学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204463464960
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- NII論文ID
- 10031184570
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- NII書誌ID
- AN10398771
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- ISSN
- 18826873
- 09180729
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可