書誌事項
- タイトル別名
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- Signal Processing Based on Cell-Type-Dependent Action Potentials in Mouse Taste Buds
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説明
我々の味覚は基本五味として大きく五つに分類されている.味の認識は,口腔内に分布する味蕾器(味蕾)と味物質の接触から始まる.味蕾は味蕾細胞から構成され,味蕾細胞には4つ細胞型が存在し,味物質受容に関する役割が異なっている.イオンチャネルの発現には細胞型依存があり,その結果,活動電位波形が異なる.活動電位波形の細胞型依存は,味情報伝達方式の違いにつながっていることがわかってきた.本稿では,活動電位波形の細胞型依存および味蕾内の小さなネットワークにおける味情報処理について紹介したい.
収録刊行物
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- 日本神経回路学会誌
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日本神経回路学会誌 20 (4), 159-165, 2013
日本神経回路学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204465959552
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- NII論文ID
- 130003394602
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- ISSN
- 18830455
- 1340766X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可